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躁うつ病日記(たまにプチプラコスメ)

躁うつ病の私が躁うつについて語ります。たまにプチプラコスメも。

躁うつ病患者が飲む薬は?ジェネリック医薬品?私が現在処方されている薬

躁うつ病患者が飲む薬

※薬の効き目などは、あくまでも主観的な感想です。

精神疾患の薬は、効き方に個人差が大きいので、主治医や薬剤師の方の話をよく聞いてください。

 

前記事の「現在の私の状況」

lisasan.hatenablog.com

で先日定期診察に行ったことを書きましたが、そのとき処方された薬を紹介したいと思います。

 

現在(2019/3/20)定期診察は1か月に1回です。

先日の診察では、少し躁気味なことを踏まえて薬を処方してもらいました。

 

 

先日処方された薬(すべて錠剤です)

  • ラモトリギン100㎎(ラミクタール100㎎):1回4錠 夕
  • アリピプラゾール3㎎(エビリファイ3㎎):1回4錠 朝
  • ペロスピロン塩酸塩4㎎(ルーラン4㎎):1回1錠 頓服
  • ロラゼパム0.5㎎:1回1錠 頓服
  • ロゼレム8㎎:1回1錠 頓服

 

 

薬の作用についてのそれぞれの説明

すべてジェネリック医薬品後発医薬品です。

カッコ内に書かれているものが先発の商品名で、比較的なじみがある方が多いと思うので、以下からはジェネリック名ではなく、先発の商品名で書いていこうと思います。

 

ラミクタール:脳を興奮させる物質が過剰に出ないようにする。気分を安定させる。けいれんを抑えたりする作用もある。

 

エビリファイ:脳の情報伝達を改善、気持ちが高まったり、不安になることを抑える。

 

ルーラン:気持ちの興奮を抑える。穏やかにする。

 

ロラゼパム:うつや緊張を改善する。

 

ロゼレム:寝つきをよくする、夜中の睡眠を安定させる。

 

大雑把に描くと以上のような感じです。

 

処方された経緯としては、ラミクタールはかなり昔から飲んでいます。

似たような作用のあるリーマスの服薬を辞めた際に、代わりに量が増えました。

 

エビリファイも昔から飲んでいます。

先日までは2錠でしたが、私の場合エビリファイを少ない量で飲むと躁寄りに不安定になることが前からあったので、今回躁に寄ってきたので増やすことになりました。

エビリファイを飲まないという手があると思う方もいらっしゃると思います。

しかし、私の場合、常用薬にラミクタールだけというと、それはそれでうつに下降していってしまうのです。

ラミクタールとエビリファイで補えない不安定さを、リーマスを飲むことで安定させようとも、先日主治医に言われました。

しかし、私の場合に限ったことですが、リーマスで自殺未遂をしたことや、体に合わない気がする(手の震え等)ので断りました。

今後も飲むことは避けたいと強く思っています。

 

ルーランロラゼパムは似たような作用があります。

考え込んで落ち込んだり、電車で軽い不安発作を抑えるために処方されました。

ルーランは妊娠しても大丈夫な薬らしいので、ルーランがよく効けば、ルーランだけにする予定です。

ロゼレムは、夜中目が覚めてしまうことが多々あるので処方されました。

マイスリーの処方も検討されました。

しかし、これも私の場合に限ったことですが、以前マイスリーで幻聴があったり、感覚がフワフワしたことがよくあり断りました。

 

精神疾患の薬はとてもむずかしいです。

効き目に個人差があるし、うつの時に薬を飲んで、調子が良いと思ったら躁転してしまうこともあります。

主治医や薬剤師さんとよく相談して、薬を試していくことが重要だと思います。

薬を飲まないでどうにかしようとする患者さんもいるようですが、私の場合は、合う薬を飲んでいるのと飲んでいないのとで、だいぶ前者のほうが楽です。

自分の体調をよく観察して、よく相談して、自分に合った薬を見つけていくのが大事だと思います。

 

 

ジェネリック医薬品て何?安全なの?

 ジェネリック医薬品については、日本ジェネリック製薬協会の回答がとてもわかりやすいです。

 

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使っており、品質、効き目、安全性が同等なおくすりです。厳しい試験に合格し、厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。

さらに、製品によっては、服用しやすいように大きさや味・香りなどを改良したジェネリック医薬品もあります。新薬に比べ開発費が少ないために、新薬より低価格なおくすりです。”

(日本ジェネリック製薬協会、1.ジェネリック医薬品を知りたい方へ、

https://www.jga.gr.jp/general/about/faq01.html

 

個人的にジェネリック医薬品で、効果が得られなかったり、安全性に疑問があると感じたことはないです。

むしろ安いし、ラモトリギン(ラミクタール)は、においが先発のものより少なくて非常に飲みやすくなっていると感じています。

 

 

 

 

 前述にもある通り、精神疾患の為の薬は特に処方が難しいものの一つだと思うので、自分でもよく調べて、自分の体調をよく観察し、主治医と相談もよくすることが大事だと思います。

そうすれば、自分に合った薬をみつけられると思います。

 

 


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